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九州大学 芸術工学部
工業設計学科 3年 山田 和佳

 香水の匂いを試す際に使われるムエットと香水を入れる器であるアトマイザーを掛け合わせることで新しい香水のありかたを提案します。
平べったいアトマイザーのまわりにテープ状に巻き付いたムエットを切り取り、そこに香水を振りかけることで人の目を気にすることなく香水のにおいを楽しむことができます。

匂いの「うつる」を抑えて楽しむ

私たちは普段香水を身体や空中になどの比較的大きな対象に吹きかけることが多いですが、他人の香水が臭かったりなど匂いが他者にうつることで及ぶ影響の大きさに躊躇してしまうのも事実です。そこで、匂いをうつす対象をムエットという小さな対象に限定し、香水を身にまとうものから個人がこっそり楽しむ癒しアイテムとして使用することを提案します。ムエットとアトマイザーが一体化することですぐに振りかけて使えることから、好きな時に好きな分だけパーソナルに匂いを楽しむという体験を提供することができます。

匂いのおすそわけ

ムエットが紙でできていることから、香水を振りかけた後にメッセージを書き込むことも可能です。ひとこと書くのに適した横幅5cmでミシン目がはいっており、裏側は貼ってはがせるシールになっているので匂いつきのポストイットとしても使用できます。

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山田 和佳

やまだ わか

九州大学 芸術工学部
工業設計学科 3年

コメント()
糸目華
感想ありがとうございます。 今回私は、テーマを「映る」として制作にあたりました。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテ
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